ステーキの生焼けからの解放

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元来ステーキも本場アメリカの様に炭火の直火で焼けば、炎というよりも炭が放出する遠赤外線効果で中は赤くても生肉状態ではないミディアムやミデイアムレアができます。
ところが、普通の鉄やアルミ素材のフライパンで焼くと薄い肉ならともかくも厚み2cm以上になってくるとそう簡単に中まで火が通りません。
そこで、遠赤外線の力を利用できるものは無いかと考えたのがグラファイト素材のプレートとなります。

実際に上の写真のステーキを作った時のグラファイトグリルプレートでの調理は以下の手順でした。

①先ず、グラファイトグリルプレートに薄く油を引いて中火(コンロの火加減調整の真ん中よりちょっと弱い位)で3分間加熱。
②上の3分間で肉に塩、胡椒、ナツメグを擦り込む。
③先ず火加減を変えず片面2分間触らずに焼く。次に反対面を触らずに2分間焼く。
④側面が赤ければ軽く炙って色が変われば完成!

何と予熱をいれて略7分間で終了します。これより分厚くなると、上の③の後に火を最小にして更に表裏をそれぞれ1.5分ずつ温めれば4cm厚み位でも生焼けはできないと思います。

炭火でのステーキ調理が無理な方には、是非グラファイトグリルプレートを手に取って、ステーキの驚きのできあがりを体験して頂きたいと思います。

ちょっと長いですが、調理動画は↓


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